<ブンデスリーガ:シャルケ2-1ドルトムント>◇27日◇ゲルゼンキルヘン

 ルールダービーは、シャルケが1点差を守りきって勝利した。シャルケのDF内田篤人(26)は右サイドバックで2戦連続のフル出場となった。負傷していた右ひざにテーピングをしていた。後半29分には、快足のドルトムントFWオバメヤンのドリブルを、スライディングで奪うなど攻撃の芽をつんだ。後半40分過ぎには足をつる場面もあったが、安定した守備で連勝に貢献した。

 ドルトムントのMF香川真司(25)は、1点を追う後半12分から途中出場。同33分にはFKのこぼれ球を拾って右足ミドルシュートを放ったが、ブロックされた。ゴール前にスルーパスを出す場面もあったが得点できず、今季3敗目を喫した。