欧州チャンピオンズリーグ連覇を逃したマンチェスターUのポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウド(24)が28日、ファーガソン監督の采配を批判した。ウイングではなくワントップで起用されたことが不満だったようで、ポルトガル国営放送に対し「(試合前)監督はボクに何も言ってくれなかった。決勝でもストライカーとしてプレーするなんて聞いていない。準決勝(第2戦)のアーセナル戦はうまくいったけど、あのときだけ」とぶちまけた。「次は代表戦(6月6日のW杯欧州予選アルバニア戦)だ。今はクラブのことは話したくない」とも話したことから、英国メディアでは移籍報道が再燃している。(春日洋平通信員)

 [2009年5月30日9時9分

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