[ 2014年2月21日3時1分 ]女子フリー、演技する浅田(撮影・PNP)<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇20日◇女子フリー
バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央(23=中京大)が、フリー演技で自己ベストを6・41点更新する142・71点の高得点をたたき出した。
-トリプルアクセルを跳んだ
浅田
できると思って、これが自分がやろうと思っていた構成なので、良かったです。
-演技を終えて
浅田
今日の朝の練習は良くなかったので、自分のことに集中して、自分がやりたい演技をしようと思いました。
-今日は、どのように気持ちを落ち着かせて、立て直していったか
浅田
いろいろあったけど、1つずつ今までもクリアしていったので、今回のこの試合もジャンプ1つ1つを、クリアにしていきました。
-3回転6種類とんで、この4年間してきたことができた
浅田
できました。
-終えたオリンピック、どう思いますか
浅田
昨日の演技はとても残念で、自分もすごく悔しくて取り返しのつかないことをしてしまったなという思いがあるが、今回のこのフリーは、しっかりこの4年間やってきたことができた。そしてたくさんの方に支えてもらったので、その恩返しもできたと思います。
-あらためてフィギュアに対する思いや皆さんへの思いを
浅田
こういうオリンピックという大きな舞台で、日本代表としてメダルを持って帰ることは出来なかったと思うんですけど、自分が目指しているフリーの演技が今日できた。結果としては良くなかったと思うけど、私なりの恩返しができたかなと思います。