仁川アジア大会の水泳場でカメラを盗んで、仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納めた競泳男子の冨田尚弥(25=チームアリーナ)が1日、韓国から羽田空港着の航空機で帰国した。

 所属先の春木亮一監督とともに到着口に現れると「このたびは大変お騒がせして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。約1分間、頭を下げた。所属のデサントは契約社員の冨田を1日付で謹慎処分にしたと発表。最終的な処分は10月中旬に決める。