<アジア大会:卓球>◇3日◇韓国・仁川

 男子ダブルス準決勝が行われ、丹羽孝希(19=明大)松平健太(23=早大)組は、中国ペアに1-4で敗れて銅メダルに終わった。

 第1ゲームを幸先よく11-8で取ったものの、第2ゲームを9-11の接戦で落とすと、一気に4ゲームを連取された。2大会連続メダルだが、試合後は2人とも浮かない表情。丹羽は「相手のエンジンがかかっていない第2ゲームを取れていれば、結果は違ったかもしれない」。松平は「単に実力の差。ダブルスは上に行くチャンスがなくはなかっただけに、悔しいですね」と淡々と話した。