<陸上:アジア選手権>◇最終日◇10日◇神戸ユニバー記念競技場

 男子走り幅跳びは2回目に蘇雄鋒(24=中国)が8メートル19を跳んで優勝が確定的に。猿山力也(27=モンテローザ)と菅井洋平(25=ミズノ)は8メートル10の世界陸上B標準を目指したが、猿山が8メートル05、菅井が8メートル03とわずかに届かなかった。2位と同記録で3位に終わった猿山は「8メートル10は跳べる状態に仕上げて臨みました。記録を狙ういい機会だったのに、目標に届かず残念です」と唇をかんだ。