アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき(33=シスメックス)が、ロンドン五輪代表選考レースである来年1月の大阪国際か、3月の名古屋ウィメンズに出場する意向であることが22日、分かった。指導する広瀬永和監督が明かした。

 故障で昨年12月を最後にレースから遠ざかっている野口は、23日の実業団女子駅伝西日本大会(宗像市役所前発着=6区間、42・195キロ)でレースに復帰する。広瀬監督は「駅伝はマラソンに向けてのステップ」と説明した。

 野口は12月の全日本実業団対抗女子駅伝に出場したが、その後故障が判明した。