<福岡国際マラソン>◇4日◇平和台陸上競技場発着(42・195キロ)

 河野匡・日本陸連強化副委員長の話「世界のレベルを考えると選考レースの内容としては厳しい結果だ。ただ川内選手のレースへの執着心は既存の実業団にインパクトを与えた。日本の持ち味である粘り、忍耐力を評価している」

 尾県貢・日本陸連専務理事の話「川内選手のラストスパートは勝負への強い執着心を感じた。自分らしさを最後まで貫いたのが勝因ではないか」

 

 坂口泰・日本陸連男子マラソン部長の話「レース全体を見れば選考会として厳しい結果だった。日本人トップの川内選手の粘りを見て、実業団の指導者や選手は何かを感じないといけない」