女子マラソン五輪代表の尾崎好美(30=第一生命)木崎良子(26=ダイハツ)重友梨佐(24=天満屋)は14日、米アリゾナ州の高地フラッグスタッフでの合同合宿へ出発した。前回北京で、日本は中村友梨香の13位が最高と惨敗。その復権をかけた合同合宿は初の試みだ。

 成田空港での会見に出席した尾崎は、6歳下の重友に対し「おっとりしているなぁ~って」とホンワカした発言。標高2100メートルの高地で開催される「女子会」には「楽しみ」と話した。練習だけでなく選手間の絆を強めるのも目的とあって、重友は「買い物したり、普段できないいろんな話をしたい」。なお合同合宿は7月1日まで行われる。