日本陸連は17日の理事会で、強化選手に世界選手権女子マラソン3位の福士加代子(ワコール)を最高のゴールドに指定した。男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の指定も継続された。

 シルバーは男子短距離の桐生祥秀(京都・洛南高)、飯塚翔太(中大)ら9人。男子では他にマラソンの中本健太郎(安川電機)、やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)、棒高跳びの山本聖途(中京大)、競歩の谷井孝行(SGHグループさがわ)と西塔拓己(東洋大)が名を連ねた。

 女子は長距離の新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)、マラソンの木崎良子(ダイハツ)が入った。

 年間の強化費はゴールドが1000万円、シルバーは500万円を限度に支給される。