日本陸連は12日、世界リレー選手権(5月24、25日=ハバナ・ナッソー)の女子400メートルリレーに出場する、以下の女子日本代表メンバーを発表した。

 【渡辺真弓=30歳、東邦銀行】

 【土井杏南=18歳、大東大1年】

 【北風沙織=29歳、北海道ハイテクAC】

 【市川華菜=23歳、ミズノ】

 【藤森安奈=19歳、青学大2年】

 前日のセイコーゴールデングランプリ(日刊スポーツ新聞社主催、国立競技場)で、オープン種目の女子400メートルリレーに臨んだ日本Aチームは、43秒80の世界リレー選手権参加標準記録を超える、43秒74をマーク。ラストチャンスで世界切符をつかんでいた。

 そのメンバー4人に、リザーブとして藤森を加えた5人を登録した。日本記録保持者で、前日のレースを欠場した福島千里(25=北海道ハイテクAC)は、メンバーから外れた。

 なお男子は既に、400メートル、800メートル、1600メートルの3つのリレー種目に出場する12人が発表されている。