陸上の世界選手権女子100、200メートルで日本人史上初の準決勝に進出した福島千里(23=北海道ハイテクAC)が11日、北海道・恵庭市内で自身が職員として働く、北海道ハイテクノロジー専門学校の体験入学会にゲスト出演した。「世界選手権報告会」と題したトークショーでは、実際の体験談を話したほか、スポーツ学科の入学希望者らを対象とする体験実習では、日本陸連の長田瑞絵トレーナーとともに練習法などを実演した。福島は「参加者たちのやりたい夢が広がってくれれば」と話した。