日本陸連は16日、来年の世界選手権(モスクワ)の選考を兼ねた横浜国際女子マラソン(11月18日、山下公園発着)の出場選手を発表した。国内招待として、昨年の世界選手権代表の赤羽有紀子(33=ホクレン)中里麗美(24=ダイハツ)伊藤舞(28=大塚製薬)の3選手が名を連ねた。派遣設定記録(2時間23分59秒)以内で、日本人1位なら世界切符を手にする。強化委員会の酒井勝充副委員長は「チームジャパンの意識付けをして強い日本を取り戻していきたい」と話した。赤羽は今月2日から長野・菅平で強化合宿中。自身の公式ブログに「上出来です。良い状態を維持したい」とコメントしている。