日本の快足娘・福島千里(25=北海道ハイテクAC)が世界陸上第6日(15日)の女子200メートル予選に出場する。前回の大邱では準決勝に進出しており、今回もこれが目標となる。

 今年の日本選手権では3年連続の100メートル、200メートルの2冠を達成したが、100メートルは参加標準記録に届かず、200メートルのみの出場となった。予選突破のためには今季のベスト記録である23秒25は超える必要がある。

 男子1600メートルリレーの予選も行われ、金丸祐三(25=大塚製薬)山崎謙吾(21=日大)中野弘幸(24=愛知陸協)広瀬英行(24=富士通)の4人で世界に挑戦する。