忌野清志郎

日刊スポーツのインタビューに答える忌野清志郎。ギター持って気軽にポーズを取ってくれた
日刊スポーツのインタビューに答える忌野清志郎。ギター持って気軽にポーズを取ってくれた

「愛し合ってるか~い」「ベイビ~」。ド派手な衣装とメーキャップ。過激なメッセージを叫んでは若者らに大きな影響を与えたキング・オブ・ロック、忌野清志郎が2009年5月2日、58歳で天国に昇ってしまった。のどにがんが見つかったのが06年7月。HPでがんを「新しいブルース」と表現した。「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念する」と一時活動を休止した。2年後「完全復活祭」と題して武道館ライブを開催し、爆発的な声量で24曲を歌いきった。上記の言葉(名言)は「社会的な問題も積極的に取り上げてきましたね。原発反対、反戦、税政批判、児童虐待などをテーマにした歌もありますが」に答えたもの。本物のロックンローラーだ。(/_;)

<芸能・2005年5月15日掲載>