2006年の自転車のツール・ド・フランスでドーピング違反のため総合優勝をはく奪されたフロイド・ランディス(米国)が、フランスの反ドーピング研究所のコンピューターに侵入した疑いで国際手配されたことが15日、分かった。

 フランスの反ドーピング機関によると、ランディスは自らのサンプルを検査した同研究所の間違いを証明しようとしていたという。ランディスは裁判所に召喚されたが、応じなかった。