世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで1997年に優勝したヤン・ウルリヒ(ドイツ)が22日に発行されたドイツ誌のインタビューで現役時代にスペインの医師から血液ドーピングの処置を受けたことを認めた。

 昨年2月、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はウルリヒのドーピング違反を認定し、2年間の資格停止処分とした。