2人一組で競う複合団体スプリントで、渡部暁斗、善斗(ともに北野建設)の兄弟で臨んだ日本は6位に終わった。競技を終えた複合の日本勢は3大会連続でメダルなしとなった。

 日本は前半飛躍で2位につけたが、トップと11秒差でスタートした後半距離(15キロ)でドイツ、ノルウェーなどにかわされた。フランソワ・ブロー、ジェーソン・ラミーシャプイが組んだフランスが飛躍のリードを守って逃げ切り、前回に続いて優勝した。

 距離女子30キロクラシカルで石田正子(JR北海道)は1時間29分26秒9の19位に終わった。

 テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が1時間24分47秒0で圧勝し、今大会3個目の金メダルを獲得した。小林由貴(岐阜日野自動車)は1時間32分29秒2で30位だった。