柔道世界選手権(8月24日開幕・アスタナ)に出場する日本代表選手団の壮行式が28日、東京・文京区の講道館大道場で行われた。

 式には団体戦メンバーを含む男女23選手が出席。今年1月に亡くなった斉藤仁氏の遺影とともに入場し、山下泰裕団長が「斉藤強化委員長の魂とともに、最後まで全身全霊をかけて戦い抜きます」とあいさつ。男子100キロ超級の七戸龍(九州電力)は「今年こそ金メダルをとって、来年につなげたい」と、リオデジャネイロ五輪に弾みをつける優勝を誓っていた。