渡部香生子(18=JSS立石)が第2組に登場、1分6秒64で全体5位に入り、200メートル個人メドレーに続いて決勝進出を決めた。

 前半は左右の選手がハイペースで入ったが、ゆったりとした長いストロークの泳ぎはぶれなかった。焦らず後半50メートルで巻き返し、予選で記録した1分6秒81も上回った。

 200メートル個人メドレーの決勝を控える渡部はプールから上がったあとも表情を崩すことなく、足早に調整へ向かった。