ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表は6日、英国のウォリックで1次リーグB組最終戦となる11日(日本時間12日)の米国戦に向け本格的な練習を再開した。

 SO小野(サントリー)はW杯3勝目に向けて「80分間戦えるような精神面と肉体面の準備を1週間でやっていきたい」と目標を口にした。

 グラウンドでの練習では新しい攻撃のサインプレーなどを確認。ロックのトンプソン(近鉄)は「最後まで集中する」と気を引き締めた。

 日本は3日のサモア戦でW杯初の1大会2勝目を挙げたが、B組1位の南アフリカと2位のスコットランドがともに格下と対戦する最終戦に勝てば、日本が米国戦に勝っても8強入りには届かない。