バドミントン全日本総合選手権(12月1~6日、東京・代々木第2体育館)の有力選手が30日、都内で前日会見に臨んだ。

 男子シングルスは、今年の世界選手権銅メダリストで、世界ランキング5位の桃田賢斗(21=NTT)が大本命。「1球1球気持ちを込めて打てば、今の自分なら大丈夫かな」と初優勝へ自信をみなぎらせた。

 ダブルスでは、女子で世界1位の高橋礼華(25)、松友美佐紀(23=日本ユニシス)組が2年ぶりの頂点を狙う。松友は「見に来てよかったと思ってもらえるようなプレーをしたい」。4連覇がかかる男子の早川賢一(29)、遠藤大由組(28=日本ユニシス)の早川は「遠藤のスマッシュをみてほしい」と相方を立てた。