今秋開幕するバスケットボール男子のBリーグがメーンスポンサーとして、通信大手のソフトバンクと契約交渉を進めていることが11日、複数の関係者への取材で明らかになった。金額については年間約30億円規模となる見通しで、契約が合意に達すればリーグにとって初めてのスポンサーとなる。

 1部と2部が各18、3部は9チームの参加が決まっているBリーグは、ナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグが統合してスタートする。リーグは開幕へ向けてテレビ放映権や、スポンサー獲得による運営資金の調達に努めており、資金を参加各チームに分配する構想を持っている。