ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の清宮克幸監督(49)が23日、「打倒パナソニック」を宿敵の前で宣言した。東京都内で行われた「プレスカンファレンス」に、フランカー三村勇飛丸(ゆうひまる)主将(27)と出席。他チームの監督(ヘッドコーチ)や主将が集う前で、王者パナソニックと戦う26日の開幕戦(秩父宮)に向けて決意を語った。

 壇上でマイクを握った清宮監督は、熱い思いを吐き出した。「『パナソニックに勝って優勝できない』のと『パナソニックに負けて優勝できる』のであれば、当然前者を選ぶ。パナソニックに勝ちたい。勝ちます!」と少々刺激的な言葉で宣言した。

 今夏も高校野球では息子の幸太郎内野手(早実2年)が注目を集めたが、西東京大会で敗退。今度は父がラグビーで、大きなインパクトを与えたいところだ。