世界7位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)が2年ぶりの決勝進出を逃した。

 同3位で第3シードのスタン・バブリンカ(31=スイス)に6-4、5-7、4-6、2-6で逆転負けした。

 主な一問一答は以下の通り。

 -試合を振り返って

 錦織 少し疲れていた。特に最後は本当に疲れた。疲れて思考能力も低下した。

 -準々決勝の影響は

 錦織 マリーと5セット試合をやった後に、3位とやるのは簡単じゃなかった。特に、湿気の多い蒸し暑い状況では大変だった。言い訳にはなるが、5セットじゃなければ、もう少し元気に戦えた。

 -疲れはいつから

 錦織 (最初から)足がかなり重かった。それに加えて、コンディションが(湿気などで)重かった。

 -悔やむところは

 錦織 第2セットは取るべきだった。できれば、2度、相手のサービスゲームを破っておきたかった。

 -今大会を振り返って

 錦織 前の試合で、あれだけやって、それでも、ここまで4セットも戦えた。大きな自信になる。

 -夏のハードコートシーズンを振り返って

 錦織 夏だけで言えば、1番、良かったかもしれない。結果も出て、トップ選手にも勝てて、ケガもなく終われた。いろんな面で自信になる。