日本がワールドグループ残留を懸けてウクライナと対戦した。16日はシングルス2試合が行われ、第1試合はダニエルが、体調不良のスミルノフに代わり出場したスタホフスキーにストレート勝ち。第2試合は西岡がマルチェンコを下し、日本が連勝でWG残留に王手をかけた。17日にダブルス1試合、18日にシングルス2試合を実施し、3勝したチームが来年のワールドグループを戦う。錦織は17日に出場予定。

 ※選手名の後の( )はシングルスの世界ランキング


第1日

 

<第2試合>


西 岡(96)36-4
5-7
6-4
7-5
1マルチェンコ(50)

 

【注】○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

健闘をたたえあう西岡(左)とマルチェンコ(撮影・渦原淳)
健闘をたたえあう西岡(左)とマルチェンコ(撮影・渦原淳)
マルチェンコとの激戦を制した西岡を迎える錦織圭(右)(撮影・渦原淳)
マルチェンコとの激戦を制した西岡を迎える錦織圭(右)(撮影・渦原淳)

◆第4セット


   101112
西 岡      7
マルチ        5


◆第3セット


   101112
西 岡       6
マルチ         4


◆第2セット


   101112
西 岡        5
マルチ      7

 

◆第1セット


   101112
西 岡       6
マルチ         4

 

<第1試合> 

 

※ウクライナは世界ランク321位のスミルノフが出場の予定だったが、体調不良のため試合前に急きょ、同105位のスタホフスキーに変更



ダニエル(88)37-6
7-6
6-1
0スタホフスキー(105)


初戦を勝利し人差し指を突き立てるダニエル太郎(撮影・渦原淳)
初戦を勝利し人差し指を突き立てるダニエル太郎(撮影・渦原淳)

声援を送る錦織圭は試合中、何度もガッツポーズを作った(撮影・渦原淳)
声援を送る錦織圭は試合中、何度もガッツポーズを作った(撮影・渦原淳)

 

◆第3セット


   101112
ダニエ       6
スタホ            1

 

◆第2セット


   101112
ダニエ      77
スタホ      26

 

◆第1セット


   101112
ダニエ      77
スタホ      46


開会式に臨む錦織圭、左はダニエル太郎、右は植田実監督(撮影・渦原淳)
開会式に臨む錦織圭、左はダニエル太郎、右は植田実監督(撮影・渦原淳)