25日まで行われたフィギュアスケート全日本選手権男子で優勝した宇野昌磨(19=中京大)ら来年3月の世界選手権(ヘルシンキ)出場者が26日、大阪・東和薬品ラクタブドームで一夜明け会見に臨んだ。

 18年平昌五輪の出場枠がかかる戦いへ、宇野は「いつもは個人戦ですが、枠取りがあるので団体戦に近い。自分のミスが来年(五輪)の枠を左右する。日本代表として、それらしい演技をしたい」と意気込んだ。

 全日本選手権3連覇となった女子のエース宮原知子(さとこ、18=関大)は「すごく大事な試合。しっかり枠を取って、貢献できるように頑張りたい」。五輪プレシーズンはここから、佳境を迎える。