女子ダブルス準々決勝で穂積絵莉(橋本総業)加藤未唯(佐川印刷)組がミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)組に6-3、6-3で勝ち、ベスト4入りを決めた。

 日本人同士のペアでは全豪で初、4大大会で2002年全仏オープン4強の杉山愛、藤原里華組以来。

 穂積、加藤組は準決勝で第2シードのベサニー・マテックサンズ(米国)ルーシー・サファロバ(チェコ)組に挑む。

 男子シングルス準々決勝で第4シードのスタン・バブリンカ(スイス)は第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6、6-4、6-3で退け、第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)はミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-1、7-5、6-2で下した。両選手は準決勝で当たることになった。

 女子シングルス準々決勝でココ・バンダウェイ(米国)は第7シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)を6-4、6-0で破り、4大大会初の4強。第13シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)は第24シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-4、7-6で下し、14年ぶりにベスト4入りした。両者は準決勝で戦う。