既に敗退が決まっていた日本は内山靖崇(北日本物産)が勝ったものの西岡良仁(ミキハウス)が敗れ、通算1勝4敗で終えた。

 前日に勝敗が決したため、3セットマッチで争われた。世界ランキング85位の西岡は42位のニコラ・マユと対戦したが、第2セット途中で左手首負傷のために棄権した。230位の内山は101位のピエールユーグ・エルベールを6-4、6-4で下した。

 日本は9月にWG残留が懸かる入れ替え戦に臨む。

 ▽西岡良仁の話 僕は2敗したし、1セットも取れず、この事実をしっかりと受け止めたい。はっきり言って悔しかったが、これが現実。左手首は(3日の)シモン戦の時より痛みが強く、じんじんする感じがあった。

 ▽内山靖崇の話 ダニエルが微熱があるということで、急きょ出番が回ってきた。変な緊張はなく、程よくリラックスして試合に臨めた。いいプレーができて良かった。