タブレットはお任せあれ! 16年に兵庫・姫路市を拠点として設立されたバレーボール女子のクラブチーム「ヴィクトリーナ姫路」の真鍋政義ゼネラルマネジャー(GM=53)と元日本代表の竹下佳江監督(38)が16日、姫路納税協会で電子機器を用いての確定申告をPRした。

 12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪で日本女子代表を率いた真鍋GMは、タブレットを使用してのデータバレーが代名詞。体験を終えると「やっぱりタブレットは使いやすい! 間違いない!」と魅力を語り、隣の竹下監督らを笑わせた。

 2016年分の確定申告は、この日がスタート。インターネットで申告ができる「e-TAX」の認知度も徐々に上がっている。現役時代に「世界最小・最強セッター」として親しまれた竹下監督は、JTとプロ契約を結んだ04年以降、毎年確定申告を行っている。「最初は『難しいかな?』と思って、いろいろな人に聞いていたけれど、便利な機能ができてきて使いやすくなっている。忙しい人にありがたいと思います」と笑顔で語った。

 将来的にVプレミアリーグでの優勝を目指すチームは、今月から始動した。今後の具体的な予定などは後日、会見で説明を行う。