2018年平昌冬季五輪出場権の懸かるカーリング男子の世界選手権(4月1日開幕・エドモントン=カナダ)に出場する日本代表のSC軽井沢クが16日、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークで練習を公開し、スキップの両角友は「(4位の)昨年より上に行きたい。そうすれば五輪も確実についてくる」と男子初のメダル獲得と、長野大会以来20年ぶりの五輪出場へ意気込んだ。

 控え選手らを交え2組に分かれて対戦し、リラックスした様子でショットを確認。2月の札幌冬季アジア大会は決勝で敗れたが、サードの清水は「修正して良くなってきたし、まだ調子を上げていける」と話した。

 大会は12チームが出場。五輪出場国は今大会と前回大会の総合成績で決まる。SC軽井沢クは21日にカナダに出発する。