日本人初の2連覇を目指す本田真凜(15=大阪・関大中)が女子SPで、自己新の68・35点をマークし2位発進した。大会前に米国へ渡り特訓したステップで最高評価のレベル4を得た。昨年と同じSP2位スタートに吉兆を予感した。フリーは今日18日に行われる。【松本航】

 ◆本田真凜(ほんだ・まりん)2001年(平13)8月21日、京都府生まれ。2歳からフィギュアスケートを始める。12年全日本ノービス選手権では当時の歴代最高得点で優勝。全日本選手権は初出場の15年に9位、16年4位。16年世界ジュニア選手権で初出場初優勝。憧れのスケーターは荒川静香。家族は両親と姉、兄、妹2人。姉を除く4人が競技者で、妹望結(12)は女優と両立。158センチ。