BリーグB1残留プレーオフ(PO)1回戦に敗れ、来季B2降格が決まった仙台89ERSは19日、間橋健生ヘッドコーチ(HC、46)の辞任を発表した。

 間橋HCは、bjリーグ創設の05~06季に仙台のアシスタントコーチに就任し、ゼネラルマネジャー(GM)補佐やGMなどを務め、Bリーグ元年の今季から仙台を率いた。

 レギュラーシーズンは12連敗、10連敗を喫するなど旧NBL勢にはほとんど歯が立たず、14勝46敗の東地区最下位の6位。B1全18チームでも最下位に終わり、残留POを勝ち抜けず降格の責任を取った。

 「応援してくださったみなさまの期待に応えることができずに、2部降格という厳しい結果を招いてしまったことに責任を感じております。厳しい結果となってしまいましたが、選手、チームスタッフは毎試合、自分の持っているものをコート上で発揮するべく必死に戦ってくれました。その経験と悔しさを胸に刻んでしっかりと前を向いて進み、クラブで一体となれば、必ず明るい未来が待っていると信じております」とコメントした。

 間橋HCは兼任していたGMも退く。