スポーツ庁の鈴木大地長官(50)が東京五輪会場での熱戦を視察した。国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」の一環として一宮町サーフィン業組合から南アフリカの子どもたちにサーフボード100本を贈る「サーフ・フォー・スマイル」プロジェクトの寄贈式に出席。その後、日本勢も活躍した大会を観戦した。

 競泳五輪金メダリストでオープン・ウオーター・スイミングの指導でも海と関わりが深い鈴木長官は「ここで行われる五輪が楽しみですね」と笑顔。趣味でサーフィンの経験もあるだけに「久しぶりにサーフィンがしたくなった。五十肩でパドルができないけど」と笑いながら話していた。