ラグビートップリーグのヤマハ発動機の清宮克幸監督(50)が19日、来季の続投を明言した。NO8堀江恭佑主将(27)らとともに磐田市役所を訪れ、渡部修市長(66)にシーズン終了報告の表敬訪問を行った。報告後、取材に「来季もやります」と答え、8季連続でヤマハ発動機の指揮を執ることを明かした。

 今季、チームは白組2位で日本選手権(優勝決定トーナメント)に進むも、準決勝でサントリーに7-49で大敗した。一方で、3位決定戦ではトヨタ自動車を28-10に快勝した。シーズンを振り返り、清宮監督は「目標(優勝)を逃したという意味では50点だが、3位決定戦でチームのプライドを示せたせたので80点、90点くらいだった」。その上で「来季はW杯前で節目になります。その中でヤマハらしさを出してが日本一を取りたいです」と目標を口にした。