21歳の鄭現が4大大会12度優勝を誇るジョコビッチを破り、4大大会のシングルスで男女を通じて韓国勢初の8強入りを果たした。

 センターコートの観客に「どうやって勝てたのか分からない。信じられない」と興奮気味に語った。

 右肘痛から約半年ぶりに復帰したジョコビッチが本来のプレーからは程遠かったとはいえ、攻守に運動量で上回った。

 元世界1位は「自分ができることはやった。彼のプレーが素晴らしかった」と勝者をたたえた。