日本オリンピック委員会(JOC)は16日、都内で選手強化本部会を開き、来月から月1回「覚悟 メダリストの闘い」と題して、五輪メダリスト、コーチの講話を行う方針を示した。対象者は強化指定選手。

 4月の第1回は山下泰裕選手強化本部長で、第2回は平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子500メートル金メダルの小平奈緒と結城コーチ。羽生結弦、浅田真央さんらも今後の候補に挙がっている。JOCの荒木田理事は「人生を懸け競技に向き合う覚悟など、メダリストたちの情報を共有していきたい」と狙いを説明した。