バドミントン世界選手権(30日開幕、中国・南京)に出場する日本代表が19日、都内で会見を行った。

 違法賭博による処分から昨年復帰し、3年ぶりに世界選手権に出場する男子シングルスの桃田賢斗(23=NTT東日本)は「3年ぶりですが、優勝を目指して頑張ります」と力強く宣言した。女子シングルスの昨年女王で、昨秋の右膝のけがから復活しつつある奥原希望(23=日本ユニシス)は「まだ納得いくプレーができていないが、これからの合宿で100%にして臨みたい」と話し、「ディフェンディングチャンピオンだが、そんなことはない。挑戦者です」と意気込んだ。