日本スケート連盟は16日、都内で理事会を開き、フィギュアスケートで今シーズン後半の国際大会派遣選手を決めた。

ババリアンオープン(2月5~10日、ドイツ)に女子の宮原知子(20)ら、チャレンジカップ(同21~24日、オランダ)に男子の宇野昌磨(21)女子の紀平梨花(16)樋口新葉(18)らを派遣することになった。

宇野は、昨年12月の全日本選手権で右足首を痛めながら3連覇を飾った。宇野の状態について、伊東委員長は「4大陸選手権(2月4~10日、米アナハイム)に間に合わせる、と聞いています。(チャレンジカップ出場は、けがの回復が)順調である、ということでしょう」と話した。