北京五輪陸上男子400メートルリレー銅メダルの塚原直貴(長野・富士通)が大分国体を欠場することになり、所属する富士通が1日、発表した。9月23日のセイコー・スーパー大会、100メートルでけいれんした右ふくらはぎの回復が遅れたため。

 今季終了となった塚原は「重症ではありませんが今後を考え、出場を断念しました。数週間は治療に専念し、次の世界大会に向けて精進します」とのコメントを出した。