東京国際大は16日、都内で会見を開き、ソフトボールの日本女子代表で監督を務めた宇津木妙子氏(56)と、昨夏の北京五輪で金メダルを獲得した三科真澄(27)が、来年4月に創部する女子ソフトボールの指導者に就任したと発表した。宇津木氏が総監督、三科が監督を務める。宇津木氏は「日本一のチームを目指したい。ただ、単に勝利すればよいチームでなく『愛されて勝つ』チームづくりにも貢献したい」と力説。現役を引退して指導者デビューとなる三科は「ずっと指導を受けてきた(宇津木)総監督がいて心強い。『あきらめなければ夢はかなう』ということを伝えていきたい」と、力を込めた。