<卓球:世界選手権>◇4日目◇11日(日本時間12日未明)◇男子ダブルス3回戦ほか◇オランダ・ロッテルダム

 男子ダブルスで張一博(25=東京アート)と松平賢二(22=青森大)組が、フルセットの末に4-3で香港のペアに逆転勝ちし8強入りした。

 12日の準々決勝ではメダル獲得をかけ、韓国のペアと対戦する。

 苦しい展開だったが、最後の最後で試合をひっくり返し、松平賢は「本当に(試合を)あきらめなくて良かった」と笑顔だった。

 初の世界選手権出場となる張も「明日が勝負。必ずメダルを取りたい」と意気込んだ。

 09年横浜大会で銅メダルを獲得した水谷隼(21=明大)と岸川聖也(23=スヴェンソン)組は、3回戦で敗退した。