ラグビーW杯(9月9日開幕、ニュージーランド)に出場する日本代表が17日、米国との壮行試合(21日・秩父宮)に向けた最後の国内合宿を都内でスタートさせた。練習前には、予定の30分を大幅に超える1時間40分のミーティングを慣行。練習は冒頭部分だけを報道陣に公開し、13日のイタリア戦で露呈したスクラム、ラインアウトの問題点を修正した。ジョン・カーワン・ヘッドコーチ(46)は「大会で最も成長したと言われるチームになりたい。重要なのはW杯で結果を出すことだ」と断言。1次リーグ2勝の目標に、軌道修正はなかった。