<レスリング:世界選手権>◇6日目◇17日◇トルコ・イスタンブール

 レスリングの世界選手権第6日は17日、トルコのイスタンブールで男子フリースタイル3階級を行い、60キロ級で2008年北京五輪銅メダルの湯元健一(ALSOK)が敗者復活戦でベネズエラ選手に勝って5位以内を決め、ロンドン五輪出場枠を獲得した。男子の出場枠獲得は初めて。

 84キロ級の松本真也(警視庁)は3回戦でアイルランド選手に2-1で勝ったが、準々決勝でロシア選手に0-2で敗れ、敗者復活戦にも回れなかった。

 96キロ級の磯川孝生(徳山大職)は初戦の2回戦で南アフリカ選手に1-2で敗退した。