<フィギュアスケート:グランプリシリーズ第2戦・スケートカナダ>◇28日◇カナダ・トロント近郊ミシソーガ

 男子SPで首位に立った伏兵ハビエル・フェルナンデス(スペイン)は「すべてがうまくいった。人生の中でも素晴らしい夜になった」と感激に浸った。

 4月の世界選手権は10位だったが、バンクーバー冬季五輪女王の金妍児(韓国)を指導したオーサー・コーチの下で着実に力を伸ばしている。冒頭の4回転や3回転-3回転の連続ジャンプで高得点を挙げ「言葉にならない」と興奮しきりだった。