<新体操:全日本選手権>◇2日目◇19日◇千葉・幕張メッセ

 個人総合の後半2種目を行い、女子は来年1月のロンドン五輪最終予選に出場する19歳の山口留奈(イオン)が合計101・150点を出し、2位中津裕美(東女体大)に3・675点の大差で初優勝した。

 山口はこの日のクラブの25・375点、リボンの25・100点を含む全4種目で最高点だった。3位は穴久保璃子(イオン)、2連覇を目指した大貫友梨亜(東女体大OG)は4位に終わった。

 男子は北村将嗣(花園大RG)が38・025点で2年連続3度目の優勝を果たした。