<フィギュアスケート:全日本選手権>◇23日◇大阪なみはやドーム
男子ショートプログラム(SP)はグランプリ(GP)ファイナル2位の高橋大輔(関大大学院)が4回転-3回転の連続ジャンプを決めて96・05点の高得点を出し、トップに立った。
2連覇を狙う小塚崇彦(トヨタ自動車)が85・60点で2位、町田樹(関大)が74・64点で3位につけ、17歳の羽生結弦(宮城・東北高)は74・32点で4位だった。織田信成(関大大学院)は左膝のけがで出場していない。
全日本の得点は世界歴代最高として認定されないが、2年ぶり5度目の優勝を狙う高橋はパトリック・チャン(カナダ)が持つSPの最高記録を3・03点上回った。
ペアSPは唯一出場の高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組が57・42点をマークした。
女子SPは24日に行われる。