<卓球:アジア選手権>◇3日目◇25日◇マカオ

 男子団体準決勝で日本は韓国に3-2で逆転勝ちし、3大会連続で決勝に進出した。日本は1972年の第1回大会以来の優勝を目指し、26日の決勝で中国と対戦する。

 団体は3人でシングルス5試合を戦う形式で行われ、日本はロンドン五輪代表の水谷隼(明大)が第1試合と第4試合を制するエースの働きを見せ、最終の第5試合は丹羽孝希(青森山田高)が3-2で競り勝った。

 女子団体決勝は中国がシンガポールを下し、3連覇を果たした。

 水谷隼の話

 自分が最後まで崩れないで2勝できたことは評価したい。弾まない台にまだ慣れないが、決勝戦も我慢してプレーすることが大事になると思う。

 丹羽孝希の話

 最後の試合の相手にはこれまで勝ったことがなかったが、内容的には押していたので第4ゲームを取られて追いつかれても勝てると思った。決勝は思い切り向かっていきたい。