フィギュアスケートの4大陸選手権は8日、大阪市中央体育館で開幕する。

 7日は日本女子が記者会見し、浅田真央(中京大)は9日のショートプログラム(SP)と10日のフリーで今季初めてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑むことを明らかにした。公式練習で成功させ「自分が今できる中で最大のレベルアップ。いつもの練習よりも決まっている」と自信に満ちた表情で話した。フリーでは2連続3回転にも挑む。

 昨年末の全日本選手権で4位だった鈴木明子(邦和スポーツランド)は「調子を落としていたけど、ようやく自分の中でしっくりきた」と復調の手応えを語り、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「(3月の)世界選手権につながる演技をしたい」と意気込んだ。

 男子の羽生結弦(宮城・東北高)高橋大輔(関大大学院)無良崇人(中京大)は8日のSPに備え、最終調整した。