日本卓球協会は6日、日本初開催となる女子W杯(9月21~23日・神戸市立中央体育館)の概要を発表し、東京都内で記者会見したロンドン五輪団体銀メダルメンバーの平野早矢香(ミキハウス)は「卓球に対する関心が高まっている中で初の国内開催。出場できるように頑張る」と抱負を語った。

 シングルスで争う女子W杯は各大陸から世界トップクラスの20人が出場予定で、アジアではアジア・カップ(4月12~14日・香港)が予選を兼ねる。平野とともにアジア杯出場が決まった石川佳純(全農)は「(W杯で)私たちのプレーをぜひ見てもらいたい」と意気込み、3位までの女子W杯出場を見据えた。

 2005年に女子W杯で3位に入った福原愛(ANA)はアジア杯を欠場するため「世界ランクを上げて(主催者推薦などで)選ばれるようにしたい」と話した。

 [2013年3月6日18時55分]日刊スポーツのオススメ